中学受験

【四谷大塚】予習シリーズの使い方【算数】

こんにちわ!

ここでは四谷大塚の予習シリーズ(算数)の使い方について紹介していきます!

中学受験で四谷大塚に通っている、予習シリーズのテキストを使っているまたは使うことを検討している保護者に向けて書いておりますので参考になればと思います!

高学年(4,5,6年生)向けです!

予習シリーズとは?

通称「予シリ」と呼ばれる四谷大塚の教材になります。

四谷大塚に通っている生徒はもちろんそれ以外の塾などでも使われることの多い中学受験向けの教材になります。

予習シリーズという名前ですが別に予習用というわけではなく、ごく一般的な教材です。

なので四谷大塚に通っていなくても問題なく使えます。

四谷大塚ドットコムから注文できるのもありがたいです。

予習シリーズの特徴

予習シリーズで一番良いと感じる特徴は各単元が1週間毎になっているので、1週間に勉強すべきことが明確で計画的に勉強が進めやすい点です。

また4つの単元を学ぶ毎に「総合」という単元があり、それまでに学んだ前4週分の復習をします。

予習シリーズの小学5年上の目次はこんな感じ↓

予習シリーズ目次

1週間にやるべきことが決まっており、量もちょうど良く、単元を4つこなす度に復習ができる。

これが予習シリーズの一番の魅力かなと思います。

解説の分かりやすさなどは個人的にはどの教材も似たり寄ったりな気がしますし、分からない問題は結局は親や塾の先生の手助けが必要になると思います。

メイン教材

メイン教材は各学年ごとに上と下に分かれております。

各単元ごとに例題が4,5問ほど載っていて詳しい解説も書いてあります。

例題のすぐ下には類題が載っています。

こんな感じ↓

予習シリーズ例題と類題

例題と類題を学習したら基本問題と練習問題が載っています。

基本問題↓

予習シリーズ基本問題

練習問題↓

予習シリーズ練習問題

基本問題はその単元では絶対に抑えておきたい基本問題が載っていて、練習問題は基本問題より少し難しいけど大切だよねって問題が載っています。

副教材

予習シリーズの副教材はとてもたくさん種類があると思いますが、基本的にはメイン教材とそれに対応した問題集1冊とおまけで週テスト問題集があれば十分かなと思います。

たくさんあっても全部こなすのは難しいですし、あれやったりこれやったりでごちゃごちゃになります。

対応した問題集は小学4,5年生であれば演習問題集

小学6年生であれば実力完成問題集

が良いかなと思います。

具体的な使い方

予習シリーズをどう使っていけばよいか詳しく解説していきます。

算数が得意か不得意かで変わりますので、それぞれ参考にしてみてください。

そこまで算数が得意でない場合

練習問題は一旦おいておいて基本問題を確実にしていくべきです。

まずは基本問題を解きましょう。

この時に必ず間違えたところや怪しかったところは問題番号のところにチェックをしておきます。

一通り終わったらもう一度チェックを付けた問題を解き直しましょう。

もし副教材があればそっちで対応している問題を解きましょう。同じ問題で数字がちょっと変えてある問題があります。

1週間で基本問題が完璧に出来れば上出来です!

塾の宿題などで練習問題までやるよう言われることも多いと思いますが、算数が苦手な子は基本問題も曖昧なまま練習問題をやっても身に付きません。

宿題よりもまずは基本問題を完璧にすることを優先するべきです。

得意な単元などで基本問題がすらすら解けた場合には練習問題にも挑戦してみると良いです。

算数はまあそこそこの場合

まずは基本問題を解きましょう。

この時に必ず間違えたところや怪しかったところは問題番号のところにチェックをしておきます。

基本問題がほとんど完璧になったら次に練習問題も解きましょう。

こちらも同じように必ず間違えたところや怪しかったところは問題番号のところにチェックをしておきます。

一通り終わったら基本問題と練習問題でチェックを付けた問題を解き直しましょう。

基本問題と練習問題が完璧にできれば上出来です!

算数が得意な場合

基本問題、練習問題をすべて解いていきましょう。

この時に必ず間違えたところや怪しかったところは問題番号のところにチェックをしておきます。

すべて解き終わったらチェックを付けた問題を必ずもう一度解き直しましょう。

その後は演習問題集で応用問題にもチャレンジしましょう!

応用問題↓

応用問題

基本問題、練習問題、応用問題が完璧にできれば上出来です!

まとめ

予習シリーズの使い方まとめ

・メイン教材+サブ教材1冊で十分

・必ず解き直しをして単元毎に完璧にしていく

・算数が得意かどうかでやる問題を決める

いかがでしょうか。

予習シリーズを使っているまたは検討している場合には是非参考にしてみてください!

テキストは下記公式サイトから確認してみてください。

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