こんにちわ!
ここでは個別指導塾の選び方について紹介していきます!
どういった基準で選べばよいのかや入塾時のコツなど個別指導塾を経営しているからこそ分かることを紹介していきたいと思います!
塾を選ぶ基準
世の中には塾がたくさんあります。
大きい駅だと駅前だけで10教室以上あったり・・・
今回は塾の中でも個別指導塾に注目してどういった基準で塾を選べばよいのか解説していきたいと思います!
集団塾と個別指導塾の違いはこちらで詳しく解説しておりますので是非!
それでは個別指導塾の選ぶ時のポイントを紹介していきます!
重要度順に紹介していきます!
1対1なのか1対複数なのか
個別指導塾といっても1対1なのか1対複数(講師1人に生徒が2,3人)なのかで全然違います。
個別指導塾の最重要ポイントかなと思うので少し長くなりますがご容赦くださいm(__)m
料金について比較すると1対複数の方が安くなっております。
ただ結論から言うと1対複数の個別指導塾はあまりおすすめしません。
せっかく個別指導塾に行くなら1対1のところが良いと思います。
そもそも個別指導塾を希望するということはあまり集団塾は向いてなく勉強が苦手な子が多いと思うので、その前提で理由を話していきたいと思います。
- 1対複数の場合には講師が見ている時間は少ない
1対3で60分授業だとすると単純計算で20分で、残りの40分は自習です。
講師が見ていない40分の時間を有効活用して勉強できれば良いですが、そうじゃないと無駄になってしまいます。
勉強が苦手な子は問題を解いている過程まで見てあげて指導してあげないと学力向上は難しいと痛感しています。
「じゃあこの問題解いておいて」→「ここが間違っているから直そうか」
ではなかなか成績は伸びないです。
ただしもともと勉強がそこそこできる子はこのやり方でも大丈夫だと思います。
講師が見ている時間が少ない分やる子とやらない子の差は激しいです。
- 質問がしにくい
1対複数の授業では講師はバタバタしています。
積極的に質問できるタイプの子なら良いですが、そうじゃないとせっかくの個別指導でもなかなか質問しにくい環境かなと思います。
苦手なところをじっくり教えてもらいたい場合には1対1の授業で教えてもらうのが良いかと思います!
- どういった生徒と一緒になるか分からない
同じ時間帯で授業を受ける生徒がどういった子かは基本的には選べません。
騒がしい子ややる気が無い子だと良い影響はないです。
積極的に質問する生徒ばかりに講師が時間を使ってしまうこともあります。
うまく管理してくれる講師だと良いですがアルバイトの講師がそこまでできるのかは微妙かなと思います。
1対複数のデメリットなど説明してきましたが、1対複数が絶対に悪いというわけではなくうまく使いこなせる子なら料金も安いのでオススメです!
・積極的に質問ができる
・講師が見ていない時間もきちんと勉強できる
・他の生徒に気を取られず集中できる
・積極的に質問するのが苦手
・勉強が苦手で1から丁寧に教えてほしい
・勉強の習慣がない
講師が固定かどうか
毎週同じ講師が見てくれるのか、ころころと日によって講師が違うのかは個別指導塾を選ぶ上で重要です。
言うまでもなく毎週同じ講師が見てくれる方が良いです。
その子がどういったところが苦手なのか、どのくらいのことなら理解できそうかなど講師が把握していた方が適切な指導ができます。
また、個別指導塾の良いところは講師との距離も近く分からないところを質問しやすい点です。
ころころと講師が代わると子供は毎回緊張してしまったり質問しにくかったりします。
塾長が優秀かどうか
個別指導塾の講師は大学生のアルバイトがほとんどだと思います。
どの講師が教えてくれるかなど当たり外れがあるのも特徴です。
塾長が優秀であれば生徒に合った先生をきちんと調整して、講師が適切な指導を行えるように教育しています。
適当なところだと学生の講師に任せっきりだったり、集客にばかり気を取られていたりすることもあります。
個別指導塾では塾長の優秀さで良い悪いが決まると言っても過言ではありません。
これに関しては地域の評判や実際に面談をした様子などから判断するしかありません。
料金
塾業界のあるあるですが料金が安ければ質も悪く、高ければ質が高いというわけではありません。
高い授業料を払っておけば安心だというのは塾では危険です。
授業料と授業の質は全く比例しません。。。(塾業界の謎)
なのであまり料金にとらわれず塾を探すと良いです。
また、HPなどで料金を明確にしていないところは微妙です。
よくあるのは「詳しくはお問い合わせください」みたいなやつです。
料金を事前に明確にしない意味が分からないですし、避けた方が無難です。
HPなどできちんと料金が表示されているところが良いです。
利便性(通いやすさ)
塾の通いやすさも大切です。
わざわざ遠くの塾まで勉強しに行くのは大変ですし、続かなくなってしまっては意味がありません。
できれば近所または学校の帰り道で良い塾が見つけられると安心です。
近所の塾をインターネットなどで検索するとたくさん出てくると思います。
この時に注意してほしいのが「検索して上の方に出てくる塾=良い塾」というわけではありません。
検索したときに上の方に出てくるとなんとなく安心感ありますが、検索順位はHPや塾検索サイトにいくらお金をかけたかでほぼ決まってますので良い塾かどうかは全く関係ありません。
下の方に出てくる塾や次のページに出てくる塾も見て検討してみるようにしましょう!
入塾するときのポイント
入塾をする前にはほとんどの場合に教室見学や面談、体験授業などがあると思います。
そういった申し込みをする際のポイントなど詳しく説明していきます。
ここで一番伝えたいのは最初のお問い合わせをする段階で現在の学習状況や成績、通塾時の希望日時、塾に通う目的や講師の希望など詳しく伝えておくのが良いということです。
個別指導塾を経営していて一番大変なのは生徒と講師の日程調整なんです。。
講師によって性格や雰囲気はもちろん得意な科目なども違います。
また勤務可能な日時もバラバラです。
そのため最初のお問い合わせの時に事細かに現在の学習状況や希望日時や勉強したい科目など分かれば最適な講師の日程を早めに調整することができます。
そうでないとなんとなくの基準で講師が選ばれてしまうなんてこともあるかもしれません。
講師の当たり外れも多いのでとても大切です!
まとめ
・1対1か1対複数か
・講師が担当制かどうか
・料金が明確か(高ければ良いわけではない)
・通いやすさ
いかがでしょうか?
是非参考にしてみてください!