こんにちわ!
ここでは東大生が大学受験に向けて実際に行っていた高校数学の勉強法をご紹介します。
使っていた問題集
・青チャート
数学は比較的得意だったので青チャートから始めました。
この後にも使った問題集を紹介しますが、数学の勉強の9割は青チャートと言っても過言ではありません!
(青チャート様様ですm(__)m)
書店などで見かけたことがある人もいるかもしれませんがとにかく分厚い!!
なので持ち運びはめちゃくちゃ不便です・・・
ただし中身はめちゃくちゃ優秀です。
大学受験に必要な問題はすべて青チャートに詰まっています。
青チャートの使い方に関しては下記を参考にしてください!
・やさしい理系数学
こちらは結局1周しかできませんでした。
あと問題の難易度は全く優しくないので間違えて購入しないようにしてください!!
東大・京大志望で数学で得点稼ぐ人向けです。
・東大の理系数学25か年
受験前は過去問をひたすら解いてました。
よく過去問と同じ問題出ないのにやる意味ある?
という質問をいただきますが、問題集でもそれは同じだと思います。
過去問を解くと実際の難易度とか時間配分とかが感覚として身に付くのでたくさん解くのがおすすめです!
(25か年分も載っていて凄い。。。)
数学の勉強法
数学の勉強はノートに綺麗に解いたりはしません。
基本的にルーズリーフや白紙に殴り書きで解いて、その日の帰りにゴミ箱にすべて捨てます。
(途中からルーズリーフがもったいないことに気付き、学校でもらう要らないプリントの裏紙を利用していました。。。)
理由は2つあります
・数学はノートを見返す意味がない
・きれいに書くことよりも理解しているかどうかが大切だから
詳しく説明していきます。
数学はノートを見返す意味がない
そろそろノートを見返して復習した気になるの辞めてみませんか?
数学の問題を綺麗に書いて、間違えたところなんかを赤ペンで書いたりしてる人を良く見かけますが何の意味があるのか逆に教えてほしいです。
数学の復習は「問題を白紙の状態から自力で解く」以外ないと思っています。
間違えたら印をつけておき、時間を空けてまた「白紙の状態から自力で解く」
延々とこれの繰り返しです。
ノートを見返して「あーそうそうこう解くよな」なんて復習が可能なら世の中みんな数学100点です。
その復習の仕方のせいでテスト中に
「あれ、これどうやってやるんだっけ・・・」
「ノートのあそこに書いたんだけどなー」
なんて経験あるんじゃないですか?
ドキッとした人!今日から白紙勉強法をお試しあれ!
きれいに書くことより理解しているかどうかが大切
数学は論理的に誰が読んでもわかるような解答を作らなければいけない
それはごもっともですがそもそも解けなければ何の意味もありません。
だからこそ問題演習の時にはあまり記述に意識を取られてはいけません。
記述が汚くても問題を正しく理解し身に付けることの方がよっぽど大切だと思います。
正しい記述は問題が理解できていれば後から練習すればあっという間に身に付きます。
塾の講師をしていてこんな生徒をよく見かけます。
きちんと記述することを意識しているが、その記述に何の意味があるのかよく分からずただ書いている子
あれこれ記述している間に自分が何の計算していたかよくわからなくなっている子
これでは本末転倒です!
こんなこと言うと怒られそうですが
記述の仕方なんて後回しでokです
とにかくきちんと問題を理解して思考する
問題演習の時にはこれに脳みその100%の力を割り振ってください。
記述は余裕が出てきてからで十分です。そのころには今までは「なんでこんなこと書くんだろ?」と思っていたことも理解できているかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか?
かなり極端な勉強法ですがそこそこ数学は得意だよという子には是非試してもらいたいです!
・数学はノートに書かずにルーズリーフに殴り書きしてその日に捨てる
・復習は「白紙の状態から自力で解く」
・細かい記述は意識せず、思考と理解に重点を置く
少しでも参考になればと思います!